12日、ユーロ圏首脳会議でドイツのメルケル首相(左)やフランスのオランド大統領(中央)と話すギリシャのチプラス首相=ブリュッセル(ロイター)【拡大】
EUのトゥスク大統領は13日、「ギリシャは支援を受けて再び軌道に乗ることになる」と表明。ユンケル欧州委員長は「ギリシャのユーロ圏離脱はなくなった」との認識を示し、ギリシャのチプラス首相も離脱は「過去のものになった」と述べた。
一方、欧州中央銀行(ECB)は13日、ギリシャの銀行に対する緊急支援枠の上限を維持することを決めた。ギリシャの今後の動向を見極め、上限引き上げなどを検討するとみられる。
ギリシャは8日、2010年以降、3度目となる支援をEUの金融安全網「欧州安定メカニズム」(ESM)に申請。EU側は支援交渉開始の可否を判断する最終期限を12日に設定したが、11、12日のユーロ圏財務相会合はドイツなどが厳しい態度を示して難航。12日の首脳会議も約17時間に及び、終了は13日午前までずれ込んだ。