TPP首席交渉官会合始まる 閣僚会合へ地ならし 交渉は正念場 (1/2ページ)

2015.7.25 10:40

 【マウイ(米ハワイ州)=小雲規生】環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉に参加する日米など12カ国による首席交渉官会合が24日、米ハワイ州マウイ島で始まった。28日からの閣僚会合での大筋合意に向けた地ならしが目的で、各国は並行して二国間による関税分野の協議も行う。ただし、知的財産分野などで協議は難航が続いており、TPP交渉は正念場を迎えている。

 日本から参加する鶴岡公二首席交渉官は24日午後の会合の直前、記者団に対して「知財をはじめとする重要な課題については最終的な進展がみえるところまでは来ていない」と話し、交渉の現状について厳しい見方を示した。そのうえで「閣僚会議で残された課題が解決されるよう、日本としても最大限の努力をしたい」と意欲をみせた。

 鶴岡氏は23日にマウイ島に入り、複数の交渉国と2国間協議を進めている。焦点の日米協議では、日本が米国からコメの輸入枠拡大を求められる一方、米国に対しては自動車部品の関税撤廃を求めており、最終的な着地点を見いだすための詰めの交渉が行われる。

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