ミャンマーの軍政時代に反政府デモを行った学生や少数民族出身者が難民として認められてきたが、2011年の民主化以降、こうした人々も徐々に帰国。現在は政治的迫害を理由に難民申請をしても認められることはまずない。
にもかかわらず増加しているのは虚偽申請などに対する罰則がないためだ。
さらに、法務省入国管理局によると、不法就労で捕まった後に難民申請をする者も多いという。日本で難民申請している人の国籍は、ネパール、ミャンマー、スリランカ、インドネシア、インドなどで、昔はともかく今は国際的にみて、亡命するほどの政治的迫害があるとはみられていない国々だ。全員がそうだとは言わないが、多くは経済的理由で日本での滞在を延ばしたい人々とみられる。