中国、ネットの「デマ」で197人処罰 雑誌記者も拘束 (1/2ページ)

2015.8.31 20:39

 【上海=河崎真澄】中国国営新華社通信は31日、株価の乱高下や天津市の大規模爆発などをめぐり、インターネット上に「デマ」を流したとして、公安当局が一般のネットユーザーら197人を処罰し、165の関連サイトを閉鎖したと報じた。これとは別に、雑誌記者1人も「金融市場について捏造(ねつぞう)報道を行った」として拘束された。抗日戦争勝利70周年で軍事パレードを含む一連の記念式典が行われる9月3日を控え、ネット空間の発言や報道を一段と厳しく統制する姿勢を改めて打ち出した形だ。

 新華社電によると、摘発されたデマの例として挙げられのは、「株暴落で損失を被った男が北京で飛び降り自殺した」「天津の爆発で実際は1300人以上が死亡した」など。「北京で有毒ガスがまかれた」として、テロとも受け取れる噂まで流布されたもよう。

 公安当局は中国版ツイッター「微博」などにデマを投稿したとして、北京のほか河北など各省のネットユーザーを摘発。処罰内容は明らかにしていない。

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