残念…村山元首相の孔子平和賞辞退 中国の「手駒」「手口」さらして欲しかった  (2/4ページ)

2015.10.15 12:01

日本記者クラブで会見した村山富市氏(右)と河野洋平氏=6月9日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ

日本記者クラブで会見した村山富市氏(右)と河野洋平氏=6月9日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ【拡大】

  • 東京都文京区の鳩山会館で鳩山由紀夫元首相らと会見した村山富市・元首相(奥)=4月

 まるで、信号があるから事故が起きる、家に鍵をかけないと宣言したら泥棒は入らない、と信じているかのような珍妙な理屈だ。

 このときは、同番組に出演していた石原慎太郎元東京都知事が即、「ナンセンスだ。やめてもらえないかなバカな議論は。現実は現実としてみないといけない。中国は誰が見たって脅威じゃないか」と切って捨てていた。

 だが、村山氏の言葉はこの場のただの思いつきではない。同様の見解をあちこちで繰り返している。今年6月の記者会見では「中国は戦争なんてことは全然考えていません」と代弁し、昨年5月の明治大での講演でもこう強調した。

 「中国側が私たちに言うのは『中国は覇権を求めない』『どんなことがあっても話し合いで解決したい』と。それは当然だ」

「戦争をしないと宣言して丸裸になっている日本を、どこが攻めてくるか」

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