自民のTPP農水分野対策、ポイントは? 農地集約、備蓄米など (4/4ページ)

2015.11.18 06:23

 ■輸出拡大へ品目別に戦略策定

 日本以外の参加11カ国は農林水産物の関税対象品目について平均98.5%撤廃するため、日本にとって輸出拡大の弾みとなる。政府・与党は産地別に支援する従来の輸出促進策から、国内の農林水産業や外食、食品を一体として展開する方針に転換。肉やコメ、青果物など品目別に戦略を策定し、オール・ジャパンで市場開拓を目指す。

 牛肉では主な輸出先の米国が15年かけて関税を撤廃する。米国市場で安価な豪州産などとの価格差が縮まり、高品質の「和牛」をブランドアピールする機会が広がる。米国は日本酒の関税を即時撤廃するため、「日本食」の人気を活用して外食などと連携した売り込みも後押しする。

 政府は2020年に農林水産物・食品の輸出額1兆円を目指しているが、14年は6117億円にとどまる。輸出促進で攻めの農林水産業を加速し、国内生産者の収益力強化を目指す。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。