神戸市などの試算によると、乗客1人当たりの消費額は3万8000円で、3600人級の大型船が1回入港すれば経済効果はざっと1億4000万円。入港料や食材の調達費なども加われば、効果はさらに膨らむ。
昨年の外国籍クルーズ船の寄港回数の首位は博多港で99回。長崎港(70回)、沖縄・石垣港(69回)、那覇港(68回)、横浜港(48回)と続く。中国発着の船が多いため九州・沖縄への寄港が目立っている。
急増するクルーズ船の受け入れ環境の整備について、石井啓一国交相は8日の閣議後会見で「早急に対応するため既存設備を改良していく」との方針を示した。