英ロンドンで開かれたイベントで発言するホドルコフスキー氏=11月26日(ロイター)【拡大】
ホドルコフスキー氏は恩赦の際、「政治活動に携わらないこと」をプーチン氏に約束。しかし、判決上の刑期が終わった14年8月以降は「ロシアで起きていることを傍観できない」とプーチン政権批判を強めてきた。
最近のロンドンからの遠隔記者会見では、プーチン政権の民主主義破壊を「反憲法クーデターだ」とし、合法的な政権交代の可能性が奪われている以上、「革命」は避けられないと発言。政権が持ちこたえるための財政的資源は、国際原油価格の下落と米欧の対露制裁が重なっている現状では、17年までしか続かないだろう-と指摘した。
ホドルコフスキー氏は、「革命」を平和的なものにするには「権力の代替となりえる人々を支援せねばならない」とし、16年夏の下院選に向け、候補者の育成や選挙監視活動への援助を行う方針。同氏の現在の資金力には不明点が多いが、ロシア経済が悪化する中で動向が注視される。