一般教書演説を行うオバマ米大統領=12日、ワシントンDC【拡大】
また、米軍主体の有志連合によるIS掃討作戦が効果を上げていると強調。先月のカリフォルニア州サンバーナディーノ乱射事件後に大統領選の共和党候補で不動産王のトランプ氏がイスラム教徒の入国禁止を訴えるなど排外主義が広がることに警鐘を鳴らした。
オバマ氏は同乱射事件を踏まえ、銃の購入者に対する身元調査を拡大するなどの新たな銃規制強化策を残り1年間の任期における重要課題と位置付けている。
銃犯罪の阻止を訴えるとともに、演説で大統領が訴える政策に関係する人物を来賓として招くための傍聴席の1つを凶弾に倒れた犠牲者のための空席とし、哀悼の意を表している。
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関し、「TPPがあれば中国は地域の規範を設定できない。米国がそれを行う」と述べ、早期承認を訴えた。