【甘利氏疑惑論戦詳報（２）】民主・江崎氏「天に誓って罪はない？」　甘利氏「ないつもり」 (2/6ページ)

菅義偉官房長官「それは間違いない。私どもも、そういう取材があったと。取材があったので週刊誌に報道されるかもわからないという、そういう報告だった」

江崎氏「ますます分からなくなった。取材を受けたということは、どういう取材内容を受けたということは、その時点でおわかりになってたはずだ。そうすると秘書の方の問題もご自身が例えば大臣室でうんぬんという話もそこの中に入っていたはずだと推定するが、どういう取材を受けたのか」

甘利氏「なんか、政治資金についての取材があったようです、と。その程度だった。だからその通り報告した」

（「嘘言っちゃダメよ」とのヤジあり）

江崎氏「直接取材を受けたわけではないということか」

甘利氏「何かあの、週刊文春が自宅に来ているようですということがあった。そこでは取材には応じない」

江崎氏「首相と官房長官に報告するぐらいの大きな内容だということを分かったわけで、認知したので、そのことを報告したと思うが、今の話だと、そんな大変な問題にはならないような言いぶりに聞こえるが、もう一回聞く。どういう取材をじゃあ自宅も含め、事務所も含め、例えば秘書の方も含めて受けたということの認識があって、首相と官房長官に報告したのか」

「そのまま正直言って無視して中に入っていった。そうしたら…」