3日の東京株式市場は急落、平均株価の下落幅は一時、600円を超えた=3日(AP)【拡大】
だが、「原油安のような海外発のリスク要因に対し、日銀の金融政策はなかなか及ばない」(三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジスト)というのも事実。平均株価は前日からの大幅続落となり、2日間の下げ幅は計673円に達した。先月29日のマイナス金利導入決定から2日間で計823円上昇した分の大半が打ち消された形だ。金利低下で収益が圧迫される銀行や保険の株価が下がるなど、副作用も目立ち始めた。
投資家の警戒感は再び強まっており、原油安と中国経済の減速という2つのリスクをにらみながら、上下に振れやすい相場展開がまだ続く可能性がある。