山西省太原市の携帯電話販売店で展示されているスマートフォン。消費者が関心を強く寄せているのは機能面だという(中国新聞社)【拡大】
消費モデルも変える
今回の調査では、日常生活にスマホが浸透したことで、モバイル決済が人々の消費モデルを変えたことも明らかになった。デロイトの中国法人で電気通信業界の主管パートナーを務める林国恩氏は「モバイルインターネット時代の到来でユーザーのスマホ依存度は高くなっている」と述べ、特に年齢の若い、(小さな頃から携帯電話でインターネットをしていた)モバイルネット第1世代では、携帯電話による娯楽、生活、仕事、電子商取引(EC)の受け入れ度が非常に高いと分析している。
スマホの普及後は、ウエアラブル(身に着けられる)なスマート端末が電子製品の消費の“ホットスポット”になるとみられている。現在、IoT(モノのインターネット)はまだ発展の初期段階にあり、調査ではウエアラブル端末の浸透率や使用率はまだかなり低い。メーカー側は今後、製品の認知度や機能開発を絶え間なく続け、これらのスマート端末の普及に取り組む必要があるだろう。
同報告は、科学技術の発展が速い現代において、モバイル端末とサービスは既に日常生活とは切り離せない存在になっていると指摘。ハード、ソフト、サービス提供の各方面で、モバイル消費は発展の大きな潜在力をもっていると総括している。(中国質量報=中国新聞社)