2016.2.13 09:57
質疑応答ではマイナス金利をどこまで進められるかは「まだ分からない」と述べるにとどめ、現時点では効果を見極めている段階だと説明した。
マイナス金利による収益低下懸念などを理由に、世界的に銀行の株価が急落していたことには「少し売られすぎだと思う」との見解も示した。
また中曽氏は、投資家のリスク回避姿勢が世界的な株安と円急騰の要因だと指摘。各国の中央銀行と緊密に情報交換しながら状況を注視する姿勢を示した。
(共同)
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