また、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは4営業日ぶりに低下し、前日比0・045%低下の0・040%だった。
市場金利の低下を受け、銀行は相次いで住宅ローンや普通預金の金利を見直している。三井住友銀行は16日、10年固定型の住宅ローンの最優遇金利を過去最低の年0・90%に引き下げた。普通預金金利も過去最低と並ぶ0・001%に設定した。横浜銀行も17日以降、足並みをそろえる。
ただ、低金利で銀行の収益が悪化すると、「貸し渋り」が起きるとの指摘も出ている。
日銀の黒田東彦(はるひこ)総裁は16日の衆院予算委員会で「今後、効果が実体経済や物価に表れてくる」と強調した。