石油輸出国機構(OPEC)のバドリ事務局長は21日、サウジアラビアやロシアなど主要産油国が計画する原油価格の下支えを狙った増産凍結について、OPEC加盟の13カ国のうち数カ国は参加しない可能性があると述べた。ダウ・ジョーンズ通信が伝えた。
産油国は4月17日にカタールの首都ドーハで会合を開く予定で、各国が1月の生産量を維持することで合意したい考え。バドリ氏は会合の参加国は15、16カ国になると説明した。
経済制裁が解除されたイランは市場シェアを回復するまで生産調整に加わらない意向を表明している。
また、バドリ氏は原油価格の先行きについて「現在の3億バレルの過剰在庫が解消できれば、正常な状態に戻るだろう」と語った。(共同)