ソウルの金浦国際空港に駐機する大韓航空機【拡大】
国土交通部の関係者らは「機内で騒ぎを起こすなどのトラブルが続いており、強力な警告メッセージが必要だ。乗客を直接相手にする乗務員はこの放送に賛成している」と説明しているというが、果たして本当だろうか。
機内禁煙などを離陸前に乗客に伝える外国航空会社はあるが、朝鮮日報は「韓国のように『セクハラ』などにまで触れてはいない。韓国は今でも意識レベルの低い国だという認識を外国人に与えかねない」という航空専門家の指摘を紹介している。
さらにナッツリターン事件が起きたことで、15年6月から「乗務員の業務妨害行為」という文言が機内放送に加わった。大韓航空機内で機長が乗客にそれを求めたら、「どの口が言っているんだ!」と突っ込まれそうだ。国民感情への配慮がまったく感じられない。
やはり安全第一で…
こうした“機内”をめぐる話題がにぎやかな一方、航空業界にとってはもっとも配慮されるべき安全面がないがしろにされている。