日銀が16日発表した4月の国内企業物価指数(平成22年平均=100、速報)は、前年同月比4・2%下落の99・3となり、11年11月以来、6年5カ月ぶりの低水準となった。13カ月連続で前年を下回った。原油などの資源価格の下落から幅広い品目が値下がりした。
日銀は「国際的な資源価格は下げ止まりから上昇に転じつつあり、この動きが(輸入価格を押し下げる)円高でどうなるか、注視していく」としている。
下落したのは492品目、上昇は242品目だった。石油・石炭製品は21・6%、非鉄金属は14・9%下落した。化学製品は2年に1度の薬価改定で薬価が引き下げられたこともあり、8・1%の下落となった。
円ベースの輸入物価指数は19・4%下落した。輸出物価指数も9・5%下がった。