この事件を受けて、中国各地の約1千人の弁護士が連名で声明を発表し、「裁判所内の防犯カメラ映像の公開など、事件の徹底調査と関係者の責任追求」を求めた。発起人の一人、胡貴雲弁護士は「裁判所は私たち弁護士の“職場”であり、その中ですら安全が守られないようなことは恐ろしい」と署名運動を開始した理由を説明した。
呉氏も「今の公権力は法律を無視し、やりたい放題の状況だ。事件を公表することによってその実態を明らかにしたい」とのコメントを発表した。
中国では最近、当局による人権派弁護士への締め付けが強化され、昨年7月、100人以上の人権派弁護士らが各地で一斉逮捕された事件も起きている。