
民進党の開票センターで、報道陣のインタビューに答える岡田克也代表=10日午後、東京都千代田区(宮崎瑞穂撮影)【拡大】
民進、共産、社民、生活の野党4党は参院選で共闘したが、結果は不発に終わった。特に民進党は改選43から大幅に議席を減らすのが確実で、岡田克也代表が主導した「民共」共闘路線への厳しい評価を突きつけられた格好だ。9月末の任期満了に伴う党代表選に向け、民共共闘に突っ込んだ岡田路線の是非も含め、「岡田降ろし」の動きが加速することも予想される。
岡田氏は10日夜のNHK番組などで、改憲勢力の3分の2を阻止できない見通しになったとして、「残念だ。訴える力が弱かった。代表としての責任はある」と語った。任期満了まで代表を務めることは明言したが、次期代表選に出馬するかどうかについては「白紙だ」と述べるにとどめた。
民進党は旧民主党が政権を陥落した平成24年12月の衆院選を含め、今回で国政選挙4連敗となる。今年3月に旧維新の党を吸収し、民進党に衣替えした合流効果も見られなかった。