
インドネシアの首都ジャカルタにある車両基地で、冷房の点検作業を見守る前田健吾さん(左)=6月2日(共同)【拡大】
走行する車両には行き先表示がない。約80ある駅のうち7駅に券売機を設置したが、往復切符を買う習慣がなく、いつも混み合う。駅内で乗客が線路上を横切り、運行が遅れることも。問題は依然、山積だ。
日本は昨年、ジャカルタがあるジャワ島の高速鉄道計画の受注競争で中国に敗れたが、首都とジャワ島東部スラバヤを結ぶ既存鉄道の高速化への参画が期待されている。
「JR東日本だけでは限界があり、日本のメーカーの協力が不可欠」と前田さん。インドネシア鉄道の近代化に「オールジャパン」で取り組みたいと熱く語った。(ジャカルタ 共同)