
握手する安倍首相(右)と小池知事=4日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)【拡大】
安倍晋三首相と東京都の小池百合子新知事の4日午前の会談は、小池氏が7月末の都知事選で自民党都連と対立した経緯を踏まえ、安倍首相が党総裁として関係修復を図った格好だ。
官邸で約10分間行われた会談では、約4年後に迫った2020年東京五輪・パラリンピックの成功に向け、政府と都が緊密に協力する方針で一致した。
小池氏の就任あいさつの形で行われた会談で首相は、小池氏が与党推薦候補を大差で破った都知事選について「一本取られました。五輪成功へ協力してほしいというのが民意だ」と強調した。小池氏は「しっかり連携させてほしい」と応じた。
小池氏はこの後、自民党の二階俊博幹事長と党本部で会談した。二階氏は、都知事選をめぐる小池氏らの処分問題について「ぎりぎりとやり合うことは、あまり意味を成さない」と伝えた。小池氏は、自らを応援した若狭勝衆院議員に関し「寛容な対応をお願いしたい」と述べた。