
小池百合子都知事【拡大】
一方、既に豊洲市場で使う店舗の内装工事や冷蔵庫のリースの契約を結ぶなど準備を進め業者も多く、都は延期に伴い業者への対応を迫られそうだ。
小池氏は7月の都知事選で移転について「一歩立ち止まって考えなければならない」と提起。当選後、移転容認派、反対派の市場関係者と面談した上で8月16日に両市場を視察した。
昭和10年に開場した築地市場は施設の老朽化や過密化が問題視されるようになり、61年に都が現地での施設再整備を決定したが、財政難などを理由に頓挫。都は平成13年に豊洲への移転を決め、土壌や地下水の汚染対策を実施して豊洲市場の整備を進めてきた。