しかし、期間中は、規制が一部解除され、メディアセンターやホテルなどでは海外記者は専用のワイファイを通じて利用できるようになった。
会議は5日、首脳宣言を採択して閉幕した。外務省が宣言の全文を開示するのが翌6日の朝に遅れるなど、他国ではありえないドタバタになった。
杭州滞在中、空は澄んでいて、過ごしやすい気候だった。ただ、それも当局が期間中に大気汚染対策として周辺の工場を操業停止にした影響が少なくないだろう。会議が終われば、すぐに排煙で覆われるのかもしれない。
「上に天国あり、下に蘇州・杭州あり」と中国では言われるという。天国とまではいわないが、かの国が“普通の国”になるのもまだまだ先のようだ。(田村龍彦)