韓国紙論説主幹、ノーベル賞ゼロに「ふがいなさ批判する前に、日本の100年越しの執念知れ!」の残念 (1/3ページ)

ノーベル医学・生理学賞を受賞し、安倍晋三首相から電話で祝福され笑顔を見せる東京工業大栄誉教授の大隅良典氏=10月3日、東京都目黒区(福島範和撮影)
ノーベル医学・生理学賞を受賞し、安倍晋三首相から電話で祝福され笑顔を見せる東京工業大栄誉教授の大隅良典氏=10月3日、東京都目黒区(福島範和撮影)【拡大】

 今年もノーベル賞の自然科学分野の受賞者に韓国人の名前はなかった。韓国メディアはこれを受け、さまざまな論評を出した。その中で、朝鮮日報の論説主幹のコラムはまさに正論で、痛快だった。日本人の近代科学研究への100年越しの執念を知れば、「韓国は何をしているのかと、批判できないはずだ」と嘆いたのである。一方でインターネット上では「韓国出身のノーベル賞受賞者」が注目を集めているという。ただし韓国・釜山で生まれたというだけで、父親はノルウェー人、母親は日本人。滑稽(こっけい)というか、残念である。

唯一のノーベル賞が平和賞なのは偶然ではない

 今年6月、英科学誌ネイチャーが、韓国でノーベル賞の自然科学分野の受賞者が出ない背景を特集記事で分析し、研究開発について国内総生産(GDP)比で世界最大級の投資を行う政府に「(ノーベル賞を目指すならば)カネより大事なものがある」と批判した。結局、今年も韓国人の受賞者はなく、大隅良典・東京工業大学栄誉教授が医学・生理学賞に選ばれたため、対日本では『0-22』と差が広がった。

 受賞ゼロが決まるや、韓国紙、朝鮮日報(電子版)は「韓国唯一のノーベル賞が平和賞なのは偶然ではない」と題した論説主幹の楊相勲(ヤン・サンフン)氏のコラムを掲載した。

楊氏が嘆き「日本人の100年越しの執念を知っていれば批判できない」