
就任演説で拳を振り上げるトランプ米大統領=20日、ワシントン(ロイター=共同)【拡大】
今日、私が行った就任宣誓は、すべての米国民に対する忠誠の誓いだ。何十年もの間、われわれは米国の産業を犠牲にして外国の産業に富をもたらしてきた。わが国の軍隊を無残に劣化させながら、外国の軍隊に資金援助してきた。外国の国境を守りながら、自国の国境防衛をおろそかにしてきた。何兆ドルも外国に投資する間に、米国のインフラは荒廃し、廃れてしまった。
われわれが外国に富をもたらす間、富や力、自信は地平線のかなたに消えてしまった。工場は次々と閉鎖され、国外に流出し、何百万人もの米国の労働者は取り残された。
中間層の富は彼らの懐から奪われ、世界中にばらまかれた。しかし、それは過去のことだ。われわれはいま、将来だけを見ている。今日、ここに集まったわれわれは、すべての都市、すべての外国の首都、すべての権力機構に向かって、新たな布告を出す。今日から、新たなわが国は新たなビジョンで統治される。
この瞬間から、米国第一主義になる。貿易、税制、移民、外交についてのすべての決定は、米国の労働者と家族に利益をもたらすために行われる。企業を奪い、雇用を破壊し、米国の製品を作って損害を与える外国から、国境を守らねばならない。
保護することで繁栄と力が生まれる。私は全力であなた方のために戦い、あなた方を決して失望させない。
米国は再び勝利し始める。かつてないほどの勝利だ。雇用を取り戻し、国境を取り戻し、富を取り戻す。そして、われわれの夢を取り戻す。われわれのすばらしい国中に、新しい道路や高速道、空港、トンネル、鉄道を造る。