メキシコ、早期のFTA準備 ジェトロ・峯村事務所長に聞く (2/2ページ)

2017.2.9 06:10

ジェトロの峯村直志メキシコ事務所長
ジェトロの峯村直志メキシコ事務所長【拡大】

 メキシコ政府にとって脱退は最終手段。一方的に攻められる交渉ではない。付属文書をあわせ1200ページにも及ぶ協定の見直しは容易ではない。議会承認も必要で交渉は長期化すると思う。

 日系企業の新規投資は昨年後半から様子見のムードだ。ただ、企業のメキシコ投資への関心は引き続き高く、相談件数は増えている。ここ数年の間に進出した中小部品メーカーは、4~5年先の長期をにらんだ投資だけに簡単には撤退できない。現地では部品メーカーが圧倒的に足りない。トヨタ自動車の新工場などを見据え、部品メーカーへの進出期待は高く、最近も数社が法人登記の手続きを粛々と進めている。

 メキシコの2016年の自動車生産台数347万台のうち、米国への輸出は約86%。米国メーカーは9割以上が米国向けだ。統計ではマツダが米国向け5割弱、日産自動車も8割、ホンダも8割弱。これまでのように米国向けだけでなく、他国への輸出を模索する動きもある。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。