米粉商品に「ノングルテン」表示 欧米需要取り込み、コメ消費拡大へ (2/2ページ)

 コメの需要量は、食生活の変化などで毎年約8万トンずつの減少傾向にある。一方、パンや麺類の原料にはグルテンを含む小麦粉が最適で、米粉は代替するには至らず、消費量が頭打ちとなっている。農水省幹部は「製粉技術の高い日本の米粉なら、パンや麺の原料として十分使える。国内外でコメの消費量を増やすチャンスだ」と話す。

 農水省は2018年産米から国による生産調整(減反)廃止する予定で、主食用米から米粉用米などへの転作を進めている。生産量を現在の2万数千トンから25年に10万トンに引き上げる目標を掲げている。