【大学発 日本 人と技術】日本を支える研究活動と技術開発 (1/5ページ)

2017.6.28 05:00

「宮島・土曜講座」の様子
「宮島・土曜講座」の様子【拡大】

  • 産学連携に関する協力協定の締結調印式に臨む花王の澤田道隆社長(右)と東京理科大学の藤嶋昭学長
  • 「世界を変えたレコード展」のポスター
  • 炭酸飲料「ソルティ・ラズベリー」
  • 天城高原特有の霧を演出に活用したりするなど、日中だけでなく夜間でもリゾート内の自然環境を楽しめる工夫を施している

 ■「花王生活科学寄附研究部門」を開設 花王と産学連携協定「寄附講座」も開講

 ≪東京理科大学≫

 革新的な技術開発を推進し、教育研究の発展、学術の充実および研究者の育成に貢献しようと、花王と産学連携に関する協力協定を締結した。

 この協定に基づく取り組みとして、研究推進機構総合研究院に「花王生活科学寄附研究部門」を開設、人々の健康な暮らしに貢献するイノベーティブな成果を創出する体制を構築するとともに、経営学部に「寄附講座」を開講する。花王の現場で培った知的財産の活用方法などの「実学」の講義を行い、社会に貢献できる人材の育成を目指す。

 あわせて、両者間の人材交流を促進するため、花王の事業場における東京理科大学の学生へのインターンシップなどを進めていく。

                   ◇

 ■大阪で「世界を変えたレコード展」開催中

 ≪金沢工業大学≫

 ポピュラー・ミュージック・コレクション(PMC)は、所蔵する24万枚の中からおよそ5000枚のレコードジャケットを展示する「世界を変えたレコード展」を、7月23日まで大阪市北区のグランフロント大阪北館ナレッジキャピタル イベントラボで開催中。入場無料。

 同大は、アナログレコードが持つジャケットのアート性にいち早く注目、工学を学ぶ学生たちの感性を刺激したいと、1992年にPMCを開設した。今回の展覧会の展示プランは、環境・建築学部の宮下智裕研究室の学生が企画。全長50メートルにおよぶタイポグラフィによる大年表や、年代ごとにインスタレーションブースを設けて、ポピュラー音楽がいかに世界を変えてきたかを実感することができる。また、ジャケット・アート・ギャラリーとして芸術性にすぐれたレコードジャケット150点も展示している。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。