【大学発 日本 人と技術】日本を支える研究活動と技術開発 (2/5ページ)

2017.6.28 05:00

「宮島・土曜講座」の様子
「宮島・土曜講座」の様子【拡大】

  • 産学連携に関する協力協定の締結調印式に臨む花王の澤田道隆社長(右)と東京理科大学の藤嶋昭学長
  • 「世界を変えたレコード展」のポスター
  • 炭酸飲料「ソルティ・ラズベリー」
  • 天城高原特有の霧を演出に活用したりするなど、日中だけでなく夜間でもリゾート内の自然環境を楽しめる工夫を施している

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 ■学生が育てたラズベリーと三陸の塩の炭酸飲料今年も販売

 ≪大阪電気通信大学≫

 工学部環境科学科の学生が育てたラズベリーの果汁と、岩手県宮古市三陸沖の塩を使って昨年作った炭酸飲料「ソルティ・ラズベリー」が学内外で好評だったため、反響にこたえて今年も製造し、同大生協で販売することになった。

 「ソルティ・ラズベリー」は昨年、ラズベリーの栽培と商品開発を行う学生中心の「ベリーベリープロジェクト」が、東日本大震災復興支援会社の「株式会社かけあしの会」と共同開発した商品。

 ベリーベリープロジェクトは、健康によいとされるポリフェノールの機能解析を進めていくと同時に、ポリフェノールを多く含むベリー系植物を学生自らの手で育て、その機能性を生かした商品開発を行っている。学生が地域住民や企業と連携しながら主体的に取り組むことで、学生の成長と地域の活性化をはかることを目的としている。

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 ■8年目の「宮島・土曜講座」11月まで6回開催

 ≪広島工業大学≫

 世界遺産の厳島神社がある宮島(廿日市市)のまちづくりや町並み保存などを考えようと、市民や学生たちを対象に毎年開催している「宮島・土曜講座」が8年目を迎え、地域貢献講座として定着している。

 同講座は、地域住民とともにまちづくりの知恵を絞る取り組みとして2010年度にスタート。15年度からは地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)「観光振興による『海の国際文化生活圏』創生に向けた人材育成事業」の一環として実施、廿日市市との包括連携協力事業にも位置付けられている。今年度は6月17日に第1回を開講し、11月25日まで計6回開かれる。廿日市市のまちづくり担当職員、京都大や島根大の研究者らも講師を務める。

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