【大学発　日本　人と技術】日本を支える研究活動と技術開発 (3/5ページ)

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　■３度目の世界大会参戦のソーラーチーム　あす新車両お披露目記者発表

　≪工学院大学≫

　１０月にオーストラリアで開催される世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ（ＷＳＣ）　２０１７」に３度目の参戦を表明したソーラーチームが、２９日に新宿キャンパスで新車両のお披露目を兼ねた記者発表会を開催する。

　今回は優勝を勝ち取るべく、３００人を超える学生や各分野で先端研究に取り組む教授陣が大学をあげてチームを支援。さらに日本を代表する多数の企業のサポートを受け、学生自らが設計・製作した“Ｍａｄｅ　ｉｎ　工学院大学、Ｄｅｓｉｇｎｅｄ　ｂｙ　工学院大学”の新車両の完成を目指している。記者発表会では、ソーラーチームに関する発表と、新車両のお披露目などを行う。

　ＷＳＣは、今年３０周年を迎える世界最大級のソーラーカーレースで、約５日間をかけオーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでの約３０００キロを走破し、３つのクラスでそれぞれの基準に従ってレースを行う。