
選挙戦最終日、多くの有権者が候補や応援弁士の訴えに耳を傾けた=1日午後、東京都千代田区(納冨康撮影)【拡大】
自民を離党して都議選に臨んだ無所属現職の立石晴康氏(75)も築地再整備派。取材に「市場問題は非常に大きなテーマで自分の中では中心に置いている。ただ、市場関係者以外の多くの有権者の関心は保育所増設など生活者目線のテーマにある」と語った。
街宣車に乗って区内を走り回り、「即戦力」「実績」など現職の強みを生かしたアピールを繰り返した。中央区ではこのほかに、諸派新人の斎藤一恵氏(48)が立候補している。