
記者会見する民進党の蓮舫代表=18日午後、東京・永田町の民進党本部(酒巻俊介撮影)【拡大】
「もちろん、始めることによって逆の意見もおありだと思う。多様性といいながら国会議員は重国籍はだめだという判断をしておられる方もおられるかもしれない。ただ私はそうではなくて、いろんな方が多様性を持ってわが国の共生社会をどうやって実現していくことができるか、そのための戸籍法、国籍法はどうあるべきか、これはぜひ考えさせて議論させていただいて形にしたいと思う。時間軸については『いつまで』というのはなかなか今示すのが難しいが、必ずやらせていただきたいと思っている」
--政治家になる前、タレントとしての活動に台湾のアイデンティティーを個性として使っていた。週刊現代で『父は台湾で私は二重国籍なんです』、朝日新聞で『在日の中国国籍の者としてアジアからの視点にこだわりたい』、雑誌クレアでは『私の国籍は台湾なんですが』と発言している。これらの記録は先ほどの説明と矛盾するが
「タレント時代の私が事実の確認や認識、あるいは法的評価を混同して、いくつか今お示ししていただいたように発言していた。今振り返ると、ずいぶん浅はかな発言だったと思っている」
「他方で、当時私は本名で、蓮舫という名前で、アジアのダブルのルーツを持っているという部分でキャラクターを果たせる形で、タレントであり、あるいはその後はニュースキャスターをして、特に中国や香港、台湾、アジアの問題と日本をつなぐジャーナリストの役割を果たしたいという部分は、これは自分のルーツをもとに際立たせていたこともある。その部分で、ハーフという部分、ダブルという部分を強調したことが、結果として今、法的な評価、あるいは事実関係を含めて齟齬が生じているのは本当に申し訳ない。当時の発言が軽かったと思っている」
--当時は嘘をついていたということか
「二重という部分でも、ダブルのルーツという言いぶりだったと思う。あるいは国籍…、台湾ではあるが、当時の日本では中国国籍だったから、そういう部分を発言したことはあるけれども、いずれにせよ、全部、私の中では、ハーフであり多様性があり、2つのルーツ、アジアに拠点を置く活動をしていく立場に自分がなりたいという思いで、それでいくつか強調して話したことがあるんだと思う」