
【稲田朋美防衛相】会見に臨む稲田朋美防衛相=28日午前、防衛省(納冨康撮影)【拡大】
--誤解を招きかねないとは、そういうことではないか
「私自身の問題として誤解を招きかねない発言をしたことについて訂正し、謝罪させていただいたということだ」
--私が正しいことを言ったのに国民に理解力がないから誤解する可能性があるという意味でよろしいか
「そういうことではありません」
--来月上旬に内閣改造を控えている。この時期に閣僚が辞任するのは政権へのダメージもあると思うが、安倍政権の政権運営への影響はどう考えるか
「そういったご批判があることも承知をしている。しかし、先ほど申し上げたとおり、今回の日報の問題についての監督責任をしっかりとるべきだと思い、辞任を決意したということだ」
--影響はあると考えるか
「それは、そういったご批判があることは真摯に受け止めたいと思う」
--引責に至ったことについて、ご自身にどういう問題があったと考えるのか。あるいはご自身には問題がなかったと考えるのか
「今回の日報に関して、さまざま、たとえばシビリアンコントロールが効いていないとか、私の指導力不足であるといったご批判がたくさんあったことも承知している。その上で今回の日報も自ら公開もしているところだ。さらには厳しい安全保障関係の中でやるべきこと、なすべきことをしっかりとやってきたつもりだが、結果としてこの問題で大変お騒がせをし、また国民の皆さま方から『防衛省、自衛隊、大丈夫なのか』、そして『しっかりとわが国を取り巻く安全保障関係の危機の中で、乗り切ってくれるのか』と、そういう信頼を揺らがせたのは私の管理監督、指導責任であると痛切に反省しているところだ」