統合型リゾート施設の設置数や入場料の緩和で一致 自民・カジノ法案検討部会 (2/2ページ)

自民党の岩屋毅衆院議員(斎藤良雄撮影)
自民党の岩屋毅衆院議員(斎藤良雄撮影)【拡大】

 同部会の岩屋毅座長は「地方にも道が開かれていることと、事業性が重要」と強調した。入場料について「2千円は安すぎる」といった声や、入場回数制限は「週単位のみとすべき」など党内意見を9つの項目に分けてまとめた。

 岩屋氏は「3月中の法案提出を目指す」としているが、公明党にはギャンブル依存症を不安視する声が強く、設置数などをめぐり、自民党との隔たりが大きい。与党協議が難航すれば、法案提出が4月以降にずれ込む可能性もある。