親孝行な韓国人は「日本旅行」が大好き いま訪日観光がダントツ人気のワケ (2/3ページ)

国内外の観光客で賑わう大阪ミナミの道頓堀周辺。韓国人も多く、ハングルの案内板も=大阪市中央区(永田直也撮影)
国内外の観光客で賑わう大阪ミナミの道頓堀周辺。韓国人も多く、ハングルの案内板も=大阪市中央区(永田直也撮影)【拡大】

 親孝行目的で海外旅行が増えている傾向について、朝鮮日報の取材に対して漢陽大観光学部のイ・フン教授は「経済力がありエネルギーがあふれる『アクティブシニア』が、海外旅行に慣れている子供世代と一緒に旅行を楽しむというトレンドが生まれている」として、「テレビ番組などでも両親と子供で一緒に旅行するシーンが頻繁に見られるため流行になったとも考えられる」と指摘している。

 訪中客が減っただけが理由じゃない

 聯合ニュース(日本語電子版)は先月、日本政府観光局のまとめとして、2017年に日本を訪れた韓国人観光客は初めて700万人を超えて過去最多を記録したと伝えた。訪日韓国人は714万200人で前年比40・3%増加。訪日客数では中国人(735万5800人)に次いで2番目に多く、増加率は最も大きかったという。

 日本を訪れる韓国人が増えているということは、両親を連れて大人数で日本旅行に出掛けるケースが増えているからだと言えるかもしれない。実際、大阪・ミナミなど日本の繁華街を歩くと、最近は韓国人とみられる親子連れもよく見かける。

 韓国人の日本旅行が急増する背景について、米軍によるTHAADの韓国配備に反発した中国が韓国に対し経済・文化面で報復措置を取ったために中国旅行の需要が日本に向かったとの指摘もある。

韓国国内では「日本ブーム」が起きている