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これまでも同様のイベントはあった。2000年6月14日(東京ドーム、「球音を楽しむ日」)、15年3月17、18日のオープン戦(神宮、無観客試合)など。昨年5月23日には、オリックスが「球音を感じる日」を実施した。オリックス野球クラブ広報部によると、「うるさいと感じていたから、ない方がいい」「応援団の音頭がないと自発的に応援しない」など反応はさまざま。今年は実施しないという。
こうしたイベントがあっても、なかなか定期的には実現しない。そこには、応援あってのプロ野球という主催者側の意識、気遣いが背景にあると思う。だからこそ、「たまにはどうか」と思うのだ。
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統一した応援で有名な昨年の日本一チーム、ソフトバンクは鳴り物入りの自粛について、「お客さまやファンの意見をよく聞いて検討する」(広報企画部)とする。一方で、楽天は近隣住宅などへの配慮から鳴り物の使用を禁止している。楽天野球団広報部によると、今年から「音量の調節・指向性をコントロールすることが可能で、音楽による盛り上げができる」として、スピーカーによる応援を求めている。
今月10日、東京ドームで観戦した。熱い応援には鳴り物は欠かせないと思う。だが、重要な局面では、あれこれ考えながら見守った。球場が静まり返る。そんな状況なら、もっと集中できるとも思った。