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与野党9党首討論会 発言、質疑の要旨を紹介 (2/2ページ)

 --「民主主義が危機にある」と発言した。安倍晋三、菅義偉両政権の悪いところは

 岸田氏「コロナ禍という国難の中で、政治と国民の心が離れてしまっている」

 --立民の支持率は4年前から半減した

 枝野氏「選挙の直後に野党の支持率が高く、選挙がないと下がっていく。世論調査で最終評価をしないでください。(評価を)決めるのは投票行動だ」

 --自公連立の功罪は

 山口氏「意見が違っても議論した上で合意をつくる経験と知恵がある。選挙協力が功を奏している。ここが長く続いた要素という指摘があり、その通りだ」

 --共産の委員長に就任して間もなく21年。統率力があるからか、人材がいないからか

 志位氏「たくさんの人材が出てきている。ぜひ、そこは見ていただきたい」

 --なぜ関西圏以外では弱いのか。議員の資質管理は大丈夫か

 松井氏「関西では実績を作ってきたが、関東では実績がないので支持が広がらない。他党で問題を起こした方々が維新から立候補している。再チャレンジは認めていこうと考えている」

 --なぜ国民民主は弱いのか

 玉木氏「改革中道を掲げている。フラフラしているように見えるかもしれないが、自民に代わる受け皿を作るのであれば外交・安全保障は現実的な対応をしていかなければいけない」

 --(出馬断念した)衆院東京8区から出馬すべきだった

 山本氏「民主的な政党同士でのやりとりがある限り、こういったことも生まれる」

 --社民の支持率は0%か1%。何ができるのか

 福島氏「今こそ新自由主義でなく、社会民主主義的な政策の実現で生活の安定を、と思っている」

 --包括的な政策を示すべきだ。政党名が変わって有権者も戸惑う

 立花氏「少数の政治団体と一緒に衆院選を戦うのでウイングを広げたい。政党名を変えるたびに報道されるので、無料で目立つという戦略だ」

 --「森友・加計」などで政治が説明をしないことにより政治不信が生まれた

 岸田氏「必要であれば説明を引き続き続けていく」

 --参院選広島選挙区の買収事件で党本部から拠出された1億5千万円について、国民は説明に納得しているか

 岸田氏「何が法律違反なのか、どこが本質的な問題なのか、整理した上での説明が求められる」

 山口氏「司法当局の判断が出たことは、しっかり受け止める必要がある」

 --自民党総裁選での目玉政策だった健康危機管理庁が消えた

 岸田氏「全く取り下げていない。法改正も念頭に置き体制を作っていく」

 --来年の通常国会に法案を提出するか

 岸田氏「司令塔機能は中長期的な課題として打ち上げた」

 --立民のコロナ対策は

 枝野氏「全体を調整するために官房長官がいる。病床確保は国がもっと積極的に直接やる」

 --公約は給付と減税のオンパレード。バラマキ合戦という批判もある

 志位氏「富裕層に対する優遇税制を改める。所得税、住民税を65%まで上げる。法人税は28%に戻す」

 玉木氏「正常の軌道に戻すための50兆円は全額国債でやったらいい」

 山口氏「スピード感という点で現金給付は優れている」

 枝野氏「財政規律は重要だが、百年に一度の危機から乗り切るための臨時措置は国債でやるしかない」

 --(国民に一定額の現金を毎月無条件で支給する)ベーシックインカムの財源は

 松井氏「所得が上がる部分は後に税として徴収する。歳入庁創設で8兆円、行財政改革で5兆円程度は出る」

 --消費税の議論は封印したままでいいか

 岸田氏「いきなり増税して穴埋めすると経済が潰れてしまう」

 --閣外協力に限定はあるのか

 志位氏「野党4党が合意した共通政策を実行しろというのが私たちの立場だ」

 --なぜ防衛費GDP(国内総生産)比2%か

 岸田氏「数字ありきではない。国民の命や暮らしを守るため何が求められるか徹底的に考えなければいけない」

 --敵基地攻撃能力の検討は

 岸田氏「ミサイル防衛体制で十分かどうか。選択肢としていろいろなものを考えていかなければならない」

 --公明をどう説得するか

 岸田氏「現実的に必要ならば、公明のみならず国民にも理解していただける」

 --なぜ核兵器禁止条約を放置するのか

 山口氏「核兵器を保有している国々がそっぽを向いたままでは核兵器のない世界は一歩も前進しない」

 --原発の新増設は認めるか

 岸田氏「再稼働の問題を考えた上でリプレースをする必要があるといった議論も一方である。議論したうえで方針を決める」

 玉木氏「果たして本当にゼロにしていいのかも含めて現実的に考えていく」

 --岸田氏は任期中に憲法改正できるか

 松井氏「速やかに各党の改正案を審議し、国民投票を実施していただきたい」

 --不退転の決意あるか

 岸田氏「もちろんだ」

 --性的少数者(LGBT)への理解増進法案を来年の通常国会に提出しない理由は

 岸田氏「今この段階で(法案提出の)時期を確定することは避けたい」

 --女性議員増を義務化するか

 岸田氏「環境整備を進めず法律の縛りを作っても、現実は変わっていかない」

 枝野氏「制度を導入すれば比例代表は必ずパリティ(男女均衡)になる」

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