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JVCケンウッド、CD読み取り装置で「世界戦略商品」 香港企業と共同開発

ニュースカテゴリ:企業の電機

JVCケンウッド、CD読み取り装置で「世界戦略商品」 香港企業と共同開発

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インタビューに応じるJVCケンウッドの江口祥一郎社長=17日、横浜市  JVCケンウッドの江口祥一郎社長は17日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、香港の車載機器メーカー、シンワインターナショナルホールディングスと車載AV機器向けのCD読み取り装置の共同開発を進め、世界の主要市場に投入する方針を明らかにした。

 「戦略商品」(江口社長)として、まず欧州向けに来春発売し、北米や日本市場にも順次展開していく。

 欧州向け新製品は、JVCケンウッドが設計し、シンワの中国工場で生産する。従来品に比べて部品の数を1~2割減らすほか、軽量化も実現する。JVCケンウッド単独よりも、生産コストを1~2割抑える。高品質で価格競争力のある目玉製品として、世界展開する。

 JVCケンウッドの車載AV機器向けCD読み取り装置の年間販売台数は約600万台。2015年度には、半分程度を新製品に置き換える方針だ。

 シンワは車載AV機器向けのCDやDVDの部品製造・販売で世界最大手。04年に日本から香港に本社を移転。JVCケンウッドは今年4月、シンワの発行済み株式の45%を取得した。

 今後、3年以内には同社株の31%を追加取得する予定で、江口社長は「(シンワは)中国での現地化が進み、強固な販路や顧客基盤を持っている」と評価し、「なるべく早い時期に連結子会社化したい」と話した。(米沢文)

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