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日本コカ・コーラ、1割省エネの自販機を年明けから本格導入へ

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日本コカ・コーラ、1割省エネの自販機を年明けから本格導入へ

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 日本コカ・コーラは19日、従来より消費電力を約10%削減できる「ピークシフト型自動販売機」を、2013年1月から本格導入すると発表した。初年度は約2万5000台を設置し、20年度を目標に同社が設置しているすべての自販機を同様の省エネ型自販機に切り替える計画。節電意識が高まる中、オフィスなどを中心に売り込む。

 同自販機は富士電機と共同開発。電力料金の安い夜間に庫内の全飲料を冷やし、昼間は飲料自体を保冷剤代わりに使用する仕組み。庫内の断熱材をこれまでのウレタンから断熱効果が約10倍高い真空断熱材に変更。さらに、冷気が逃げにくい扉の改良で機密性を高めることで、夏場でも日中の冷却用電力を最長16時間ほぼゼロにすることを可能にした。

 また、常温の飲料を冷却する時間も従来機より約25%早くなり、冷却運転のコンプレッサーを長時間停止することで運転音も静かになる。コカ・コーラウエストの吉松民雄社長は「自販機販売拡大のツールとして大いに利用できる」と述べた。

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