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年末年始の工場操業、生産品目で明暗 半導体・自動車の一部は休日返上へ

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年末年始の工場操業、生産品目で明暗 半導体・自動車の一部は休日返上へ

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年末に稼働停止日を1日縮小するマツダの宇品第2工場=7月  受注が好調な半導体や自動車工場の一部が、年末年始の休暇期間(12月29日~2013年1月6日)中も稼働する。

 東芝などの半導体メーカーは需要が旺盛なスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末向けを中心に連日、稼働。自動車でもマツダが主力SUV(スポーツ用多目的車)の受注が堅調なため年末の休日を1日返上する。ただ、世界的な景気悪化で稼働率が低下している半導体や自動車工場もあり、生産品目の好不調が明暗を分けている。

 東芝は、産業用半導体などを生産する姫路半導体工場(兵庫県太子町)が元日を含め操業を続ける。デジタル家電に使うシステムLSI(大規模集積回路)などを製造する大分工場(大分市)も、休止期間を3日間に短縮する。また、スマホなどに使われるフラッシュメモリーを生産する四日市工場(三重県四日市市)も連日稼働する。ただ、夏からの減産体制は維持する。

 エルピーダメモリも、携帯端末向けメモリーの需要増に対応するため、秋田工場(秋田市)で昨年の冬季休暇中は4日間だった休止期間を、2日間に短縮する。

 ルネサスエレクトロニクスは、最新ゲーム機に搭載されるシステムLSIが好調なため、鶴岡工場(山形県鶴岡市)の休止期間を3日間に短縮する。しかし、産業機器などの汎用製品向けを生産する西条工場(愛媛県西条市)は、需要低迷を受けて10日間稼働を停止する。

 一方、自動車メーカーでは、マツダが宇品第2工場(広島市南区)で、休日を1日返上し29日まで稼働を続け、約1000台を追加生産する。SUV「CX-5」が自動車専門誌などが選ぶ今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、受注が好調なためだ。

 ただ、エコカー補助金が9月末で終了し、受注状況が一段落していることもあり、トヨタ自動車や日産自動車、ホンダなど大手7社は「12月29日~来年1月6日まで通常通りの休暇体制を敷く」(トヨタ広報部)としている。

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