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東芝、新中計でヘルスケア牽引役 15年度売上高は7兆円目標

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東芝、新中計でヘルスケア牽引役 15年度売上高は7兆円目標

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経営方針説明会で話す東芝の田中久雄社長=7日午後、東京都港区  東芝は7日、2015年度を最終年度とする3カ年の中期経営計画を発表した。15年度の売上高は7兆円(12年度実績は5兆8003億円)、営業利益は4000億円(同1934億円)を目指す。医療などヘルスケア事業をエネルギー事業やハードディスクなどの記憶装置事業と並ぶ成長の柱と位置付け、海外展開の加速やM&A(企業の合併・買収)を進める。

 原子力発電事業については、米国での需要減などを背景に、売上高1兆円の達成時期が、従来の17年度から18年度に1年遅れる。

 田中久雄社長は6月の就任後初となる経営方針説明会で「成長への施策を着実に実行していく」と強調。佐々木則夫前社長が昨年発表した、14年度に売上高7兆8000億円を目指す目標を下回っていることについては「必ず達成するという数字を発表した」と述べた。

 牽引(けんいん)役と位置付けるのがヘルスケア事業だ。得意とするCT(コンピューター断層撮影装置)など画像診断事業の海外展開や新商品投入を進めるほか、予防ビジネスにも参入。こうした取り組みで、現在4000億円程度の同事業の売上高を15年度に6000億円に高める。

 エネルギー事業では、照明や空調、エレベーターなど東芝が持つ技術を組み合わせてビルの省エネ化を進める「ビル・ソリューション」の提案などに力を入れる。

 13~15年度の設備投資額については1兆4400億円とした。

 一方、13年4~6月期に100億円規模の営業赤字を計上したテレビ事業とパソコン事業は立て直しが急務。田中社長は「固定費削減や踏み込んだ対策が必要」とし、国内外の販売体制の見直しなどの改革を行う考えを示した。

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