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【クルマ人】小型車なら毎月1万円強を払うだけでベンツに乗れる
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ベンツの「CLAクラス」の新車を披露するメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長 メルセデス・ベンツ日本の1~7月の国内新車販売は前年同期比24・7%増と輸入車市場全体の伸び(12・9%)を大きく上回った。販売戦略をどういうものか。メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長に聞いた。
「(小型車の)『Aクラス』と『Bクラス』で新しい顧客を獲得でき、その分が純増となっている。(主力車の)『Cクラス』も安全運転支援システム『レーダーセーフティパッケージ』が好評だ」
「輸入車は平均価格が高いというイメージがある中で、安心して買ってもらう仕組みが重要だ。残価を設定したローンと5年間のメンテナンス費用を組み込んだ『まるごとプラン』を昨年4月から始めた。小型車であれば毎月1万円強を払うだけで5年間安心して当社の車に乗っていただける」
「カフェやレストランと車のギャラリーを融合した空間で、11年に東京、13年に大阪で開業した。東京は6月末までに来場者が106万人に達し、大阪も4月末の開業後約2カ月で45万人を突破した。コネクションでは車に触れたり試乗したりすることはできるが、販売はしない。プレッシャーのない状態で車を見てもらえる」
「年央から新型の『Eクラス』や『Sクラス』の新車効果が出てくる。(安倍晋三政権の経済政策)アベノミクスによる物価や経済のプラスの流れも消費マインドをポジティブにしている」
「個性的で鮮烈なデザインに加え、安全性能や環境性能も高めた。価格も335万円からと戦略的だ。従来の顧客は40代後半から50代が中心だが、CLAクラスは30~40代に受け入れられると思う」