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コードレス掃除機の競争激化 ダイソン新製品は集塵力を強調、日本勢としのぎ
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ダイソンのコードレス掃除機「DC62」。コード付きの掃除機にも負けない集塵力が売りだ 英ダイソンは30日、コードレス掃除機の新製品「DC62」を9月13日から全国の家電量販店などで販売すると発表した。一般的なコード付き掃除機より優れた集塵(しゅうじん)力がセールスポイントで、狭い場所や高いところも手軽に掃除できるという。
一方、パナソニックはコードレスでも、コードで電源につないでも使用できる掃除機を10月に投入する予定。各社が技術を競い合い、消費者の需要を吸い集めようとしのぎを削っている。
DC62は遠心力でごみを分離するサイクロン式で、重さは約2キロ。片手で持ち、トリガーを指で引いて使用する。1回の充電で約20分の運転ができる。
従来モデルの1.5倍のパワーがある新型モーターを搭載し、日本メーカーのコード付き掃除機だけでなく、ダイソンの旧型のコード付き掃除機より集塵力が高いという。
想定価格は6万9800円から。コードレス掃除機は単身者が利用したり、2台目として使われたりすることも多いが、同社は「普段に使う掃除機として十分な力がある」と話す。
コードレス掃除機は、電源プラグを差し替える必要がなく、階段などの掃除にも向いている。気付いたときに手軽に掃除できることから、共働きで家事の時間がとりにくい層などに利用が広がっているという。
パナソニックが10月20日に発売するサイクロン式掃除機は小型リチウムイオン電池を搭載し、コードをつけたままでも、はずしても使える「ハイブリッド式」。コードを残すことで充電切れ、集塵力の弱さといったコードレス掃除機の欠点をカバーした。想定価格は10万円前後から。
シャープやスウェーデンのエレクトロラックスなどもコードレス掃除機を投入しており、競争は過熱してきた。