SankeiBiz for mobile

バーガーキング、関空初出店の狙い 「最初のチャンスが巡ってきた」

ニュースカテゴリ:企業のサービス

バーガーキング、関空初出店の狙い 「最初のチャンスが巡ってきた」

更新

藤河芳一・バーガーキングジャパン社長  米国発祥のハンバーガー店チェーン、「バーガーキング」は国内空港では初となる新店を関西国際空港にオープンした。原材料費の高騰や競争激化など、外食産業には厳しい経営環境が続く中、同店を運営するバーガーキング・ジャパンの藤河芳一社長に今後の戦略を聞いた。(木村さやか)

 --国内空港初の店舗を関空にした狙いは

 「空港への出店は既存店舗の閉鎖かリニューアルなど、限られたチャンスしかない。その最初のチャンスが関西空港で巡ってきた」

 --関空の集客力をどう見る

 「出店するエアロプラザは格安航空会社(LCC)の専用の第2ターミナルに近く、今後の増便や新規参入が大いに期待できる。空港自体の利用客も増えるだろう」

 --関西では9店舗目だが業況は

 「関西の店舗はいずれも計画通りで順調に推移している。ハンバーガーはランチタイムなどに客足が限定されがちだが、関空店ではカクテルなどのアルコール類も提供し、カフェとしての利用者を増やしたい。ハンバーガー以外のラインアップも充実しようと考えている」

 --平成28年までに全国300店舗の目標達成に向けた見通しは

 「順調に推移している。今後も立地条件やニーズを見極めながら、さらに出店を加速していきたい」

 --アルバイト従業員がバンズの上に寝そべる写真がネットで公開され、社会的な問題となった。再発防止の取り組みは

 「発覚後、たくさんのお叱りと批判を頂いた。全従業員に対し、『従業員しか知り得ない事柄を会社の許可なしにネットに投稿しない』との同意書に署名を求めている。今後も従業員への教育を徹底していく」

 藤河芳一(ふじかわ・よしかず) 大阪鉄道高校卒。昭和53年、日本マクドナルド入社。日本マクドナルドホールディングス、ロッテリアなどを経て、平成22年6月からバーガーキング・ジャパン社長。56歳。大阪市出身。

ランキング