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ヤフー「さわれる検索」を開発 3Dプリンターで試作機

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ヤフー「さわれる検索」を開発 3Dプリンターで試作機

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 ヤフーは17日、音声入力によって認識された検索キーワードを3D(3次元)プリンターの出力によって立体物として生成して、さわって確認できる新サービス「さわれる検索」を開発、試作機を発表した。筑波大学付属視覚特別支援学校(盲学校)で20日から10月18日まで設置し、生徒が体験利用する。

 同社は視覚障害者施設などの機関に寄贈するほか、「インターネットを通してユーザーに立体イメージを届ける」という新たな広告表現の可能性を提案。映画の登場人物や新製品などを実際の形状で披露する3D広告の展開を目指したい考えだ。

 「さわれる検索」の試作機は、クラウドサービスをイメージした雲状の外観に3Dプリンターを組み込み、音声入力用のボタンと3Dデータ生成用のプリントボタン、ディスプレーを装備。音声で入力したモノが15分ほどで立体構造で生成される仕組み。現在、蓄積している3Dデータは200件ほどだが、今後3Dプリンター保有機関とも協力してデータベースを拡充。実用機の開発につなげる方針だ。

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