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NTTコム、米通信系2社買収 海外クラウド事業強化狙う

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NTTコム、米通信系2社買収 海外クラウド事業強化狙う

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NTTコムの有馬彰社長  NTTコミュニケーションズは28日、米国のデータセンター事業会社レイジングワイヤ・データセンターズ(カリフォルニア州)と企業向けネットワーク事業会社バーテラ・テクノロジー・サービス(コロラド州)を買収することで、両社と同日合意したと発表した。

 レイジングワイヤの大規模データセンター(DC)運用ノウハウと、海外196カ国で展開するバーテラの企業向けネットワークサービスを自社のクラウド事業と組み合わせ海外事業の拡大を狙う。

 レイジングワイヤには約3億5000万ドル(約340億円)出資し株式の80%を取得。バーテラには約5億2500万ドル出資し完全子会社化する。

 NTTコムは米国で、中・小規模DCを9カ所保有しているが、レイジングワイヤが保有する西海岸3棟、東海岸2棟(いずれも計画含む)の大規模DCを活用することで価格競争力や信頼性を高め、米国市場でのDC事業拡大を見込む。

 一方、バーテラは効率的なオペレーションで企業向けサービスを各国で展開。NTTコムは160カ国で海外展開するクラウドサービス「アークスター」とバーテラのネットワークを相互接続し、双方のサービスや技術の融合を図る。

 NTTコムの有馬彰社長は記者会見で「米国市場でDCの顧客を獲得するにはレイジングワイヤの高品質な設備が有効」と述べた。

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