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富士重、走り追求したPHV開発へ トヨタ技術供与、5年内販売目指す

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富士重、走り追求したPHV開発へ トヨタ技術供与、5年内販売目指す

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 PHVもトヨタの技術を受ける形での展開を模索するが、「スバルらしいコンセプトの車を出すことが重要」と強調。

 PHVも燃費性能ばかりを重視せず、走りを追求したモデルになる見通しだ。車種は次期「XVハイブリッド」が有力とみられる。

 また、米国工場でのトヨタ車の受託生産(年10万台)が打ち切られることについては「(打ち切りは)16年なので、米国販売の動向を見極め、トヨタ向けに使っている設備をどう活用するか検討していく」と話した。

 ただ受託生産を除いた富士重の米国工場の生産能力の増強計画は維持し、現在の年17万台から16年末に30万台まで予定通り引き上げる考えを強調した。

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