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「バイドゥIME」無料ソフトは要注意? 「クラウド」のリスクとは

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「バイドゥIME」無料ソフトは要注意? 「クラウド」のリスクとは

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 百度がアンドロイドOS搭載のスマートフォンに無料提供している日本語入力アプリ「Simeji(シメジ)」でも、クラウド入力をオフにしても文字情報が無断送信される不具合が判明。12月下旬に修正された。

 同社日本法人は、利用者からの送信データについて「第三者機関に転送していない」「(クレジットカード番号などの)半角英数字や記号のような信用情報、パスワードへの使用文字列はクラウド変換処理できない仕組み」などと説明している。ただ、杉浦社長は「メモ用に全角入力した場合などでIDやパスワードが送信されていた可能性はある」と指摘する。

 有料ソフト検討も

 ただ、クラウドサービスは百度のものに限らず、利用履歴を集積することで機能向上を図っている場合が多い。今回はパソコンのID情報がセットで送られたため個人を特定できる可能性が高く、問題は重く受け止められたが、グーグルなど大手のクラウドサービスも含めて、利用者が得られる利便性と情報を差し出すことで生じるリスクとは背中合わせの関係といえる。利用規約に同意した時点で、このリスクを背負う覚悟は必要だろう。

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