国内LCC乱戦模様、運航面で課題 エアアジア日本再参入、5社体制に
更新LCCで不足感のあるパイロットの確保について、新生エアアジア・ジャパンの小田切義憲社長は「養成に取り組むとともに、グループ会社でのやりくりも検討している」と話した。
「エアアジア・ジャパンの『パート3』はない」。フェルナンデスCEOは会見でこう言い切り不退転の決意を示した。その言葉通りに事業を軌道に乗せられるか手腕が試される。(森田晶宏、米沢文)
国内LCC各社の概要
会社名 就航時期 拠点空港 路線数 機材数(機種)
ピーチ・アビエーション 2012年3月 関西空港 国内線10路線 13機
国際線 6路線 (A320)
ジェットスター・ジャパン 2012年7月 成田空港 国内線14路線 18機
関西空港 (A320)
バニラ・エア 2013年12月 成田空港 国内線 3路線 6機
国際線 2路線 (A320)
春秋航空日本 2014年8月(予定) 成田空港 国内線 3路線 3機
(B737-800)
エアアジア・ジャパン 2015年夏(予定) 未定 未定 当初は2機、15年中に4機予定
(A320)
