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米IBM、いばらの経営改革 赤字転落寸前…クラウド出遅れ響く

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米IBM、いばらの経営改革 赤字転落寸前…クラウド出遅れ響く

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 7~9月期決算の売上高は前年同期比4%減の223億ドルで、12年4~6月期以来の減収が止まらない。最終利益は前年同期比99.6%減の1800万ドルと、売り上げに比べてほとんど利益が出ていない。

 利益減少の直接的な要因は半導体製造事業をカリフォルニア州の半導体受託製造会社のグローバルファウンドリーズ(GF)に引き渡す契約だ。IBMは不採算部門を引き取ってもらうため、3年間で15億ドルを支払うことに合意し、7~9月期決算で税引き前費用として47億ドルを計上した。IBMはこれらの費用がなければ最終利益は37億ドルは確保できていたとする。

 ただし投資家がIBMに投げかける視線は冷たい。というのもIBMがかねてから噂されてきた半導体製造事業からの撤退に踏み切った背景には「IBMのメーカーとしての競争力がますます落ちてきている」(アナリスト)という現実があるからだ。

 かつて半導体産業のリーダーだったIBMはすでに生産量で米インテルや韓国サムスン電子、米クアルコムなどのトップ企業に大きく水をあけられている。

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